ぎをん齋藤
ぎをん齋藤

女将思い出語り

正倉院柄 袋帯

暖かい11月で、外出するには有難い連休となりました。

奈良国立博物館では、今年も正倉院展が始まり 大勢の方々が、楽しみに朝早くからいらしてます、

この正倉院展が始まると亡夫を思い出すのですが、長い日本史なかで、特に正倉院文様には、特別な敬意を持って着物や帯の製作をしておりました、忠実に、柄の色、形 配置そして仕法などに、こだわり、彼のエネルギーの消耗は側で私も観ていて、痛感したものです、

主人が、まだ存命なら、今年も真っ先に この正倉院展に駆けつけただろうと、懐かしく思い出します。

(※画像商品売約済)