ぎをん齋藤
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大城大

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ぎをん齋藤スタッフによる、染めに関わるウンチク+京都な日々をお届けします。敷居の高い印象を持たれがちな弊店を、少しでも身近に感じて頂ければ幸いです。

六本木展終了!

事前にblog更新もせずに臨んだ当会、締めの挨拶だけはします笑。

完全予約制ということで、ご来場の皆々様には一様に駆け足でのご提案となりましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。

こんなご時世ですから、皆様にお目にかかって近況をお伺いできるだけでも大城としては大変楽しく実りある三日間でした。

本当にありがとうございました!

たくさん宿題預かってますからね。京都に戻ったらフル稼働です!

撤収作業も無事終了。

来年もまたこの会場で、その時にはもっと自由に笑、皆様をお出迎えできることを願ってます!

引き続きぎをん齋藤をどうぞ宜しくお願い申し上げます!

2021年も山笑う

急に暖かくなりました。

いよいよ春を感じてきました♬

山に因んだ春夏秋冬の季語ってそれぞれに面白い表現ありますけど、

大城は一番「山笑う」がピンときます。

擬人化された言い回しですが、本当にそう感じる。

歳とってから特に笑。

息子達に言っても「何言うてんの?どこが口?」と返され、父は閉口。

まぁそりゃそうです。

大城も父に言われたらきっと同じリアクションでしょう苦笑。

 

話が逸れましたが、そんな春の雰囲気を楽しみたい着物帯をチラリと掲載。

画像は全景ではありませんが、遠山の着物にスカッと青空イメージで

水色の御所解名古屋帯をのせてみました。

 

発色の難しさ

今年はこんな情勢下ですし、大城の来店予約は現在正直すっからかんなのですが、

リモートでのお客様との個別やりとりは割と賑わっています。

大変有難い限りで、連日パソコンスマホとにらめっこ。

そんな中、やりとりに一番難儀するのが(想像つくかと思いますが)やっぱり「色」のこと。

撮影による難しさに加えて、生地による発色の違いもありまして、なんだかもう目がチカチカしてきました笑。

添付の画像、同じ染料ですが、左右の生地の違いで全く印象異なります。

画像で見る以上に現品は差が大きいので、毎回びっくりします。

「これホントに同じ染料!?」

引染めの職人さん、友禅の職人さん、毎回同じこと聞いてすみません。

お誂えご注文を検討のお客様方、生地を変えるというのは結構ハードルの高いオーダーなんですよ、

とこの場を借りて注意喚起です(”ω”)ノ

担当者に入念に確認入れてくださいね笑。

 

今日の蛇足:

眼精疲労に効くということで、寝る前に使い捨てタイプのホットアイマスクを先日使ってみました。

これがもう効果抜群でして、大城は秒で意識を失いました笑笑。

カイロみたいに空気に触れて暖かくなるタイプで森林浴の香り付き。

更には蒸気まで出るという謳い文句でしたが、蒸気出る前に落ちました。

ふと目が覚めると、目のまわりびちゃびちゃ笑。

今日は蒸気まで堪能できるように頑張ります( *´艸`)♬