ぎをん齋藤
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宮林渉

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ぎをん齋藤の情報や日々の取り組みを更新。
季節のきものと帯のコーディネートなどもご提案させて頂きます!

白地のきもの

皆さん、こんばんは!(^^)/

京都も長雨真っ只中でございます。

染加工を生業としている弊社にとって雨は大敵でございます。。

もう直ぐ、来るであろうカラッと爽やか!が待ち遠しい限りです。

さてさて、時々ご質問いただく「白地のきものって結婚式OK?」という話題に触れたいと思います。

わたくしの意見としては「白は避けた方がよいでしょう!」

白地であっても訪問着など多くの柄で構成されているような調子なら大丈夫なのですが、あえて避けた方がと無難な事を申し上げておきます(^^)/

黒は止した方がよいですよ!

親族と間違えられちゃいます(笑)

当ブログをご覧いただいている方々なら「是非!着物でご出席下さい!」とおっしゃられる方が多いと思います。

そして華やかなお席であるので「この白地の訪問着で!」とお考えになられてもおかしくないですが、ここは一歩引いて「主役は新郎新婦」と思ってあげればよいと思います♪

薄物訪問着のご注文をいただいているお客さまも、ご結婚式のご出席の事を考えて極薄い色目もご検討いただいているようです♪

聞いたお話しでは、きものの「白地OK」でも花嫁さまと競るような白はやめた方がいいというものだったと記憶してます。

時代も変化してますし、気軽なパーティー形式だと「紬で出席するの~」と伺った事もございます。

いろいろな考え方がございますし、ケースバイケースでございますね(笑)

結局どうなの?

と混乱しますよね。

正解は時代と共に移り変わるのであった。。。(笑)

 

宮林でした。

ご質問、お問い合わせは下記メールをご利用下さい。

gionsaito-miyabayashi@outlook.com

 

 

 

羽衣(無双)

皆さん、こんばんは!(^^)/

羽衣なる素材を二枚合わせて表現する着物、二枚合わせても絽の反物と同等の重さ、そして透け感あり、重なったモアレの感覚も非常に良し!

そんな羽衣のお誂えをチラリとご紹介♪

二枚の素材を合わせて仕立しますので、柄を上に出したり重ねた下にしたりと、表と裏で加工を調整するかどうか、試験を繰り返して調整中でございます。

柄には摺箔を採用し、正に「今!」のぎをん齋藤を象徴する表現です!

フワっと美しいですが、もう少し細かな表現を伝えたい!

と、アプローチは続くのであった(^^)/

宮林でした。

 

色目が近い^^

皆さん、こんにちは!(^^)/

本日は午前中、午後からとご予約を頂戴しております。

祇園祭を絡めて京都へご旅行でお立ち寄り予定でございます♪

午前中のお客さまのご対応を終えて、ブログ更新でございます。

お手持ちのいただきもののお着物×2枚に合せる帯をご相談いただけ、限りなく白に近い生成りの地色で塩瀬帯を染める事でご注文をいただけました♪

袷の時期にしっかり間に合うように進めます!

また、午後のお客さまは、緊急で夏帯が必要との事!

今後の動きも大至急でございます…(*_*)

こういう事もございます。出来る限りお力になれればと最善を尽くすばかりでございます。

と、お話しとは関係ないのですが、蝶の柄で同じような色目だなぁと思ってみていたのでアップしておきます(^^)/

絞りの付下の方が少し黄色みが強いかな!?

皆さんのお好みはどちらでしょうか?(#^.^#)

 

宮林でした。

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