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宮林渉

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ぎをん齋藤の情報や日々の取り組みを更新。
季節のきものと帯のコーディネートなどもご提案させて頂きます!

周りの方々を涼しく

皆さん、こんにちは!(^^)/

今日も京都は最高気温の更新でしょうか…(-_-)

もうね、お着物をお使いの方々は、自己犠牲の精神に基づき、

周りの方々を少しでも涼やかに感じていただけるようなお気持ちでお使い下さい♪

お洒落には少しの我慢も必要なのです!キッパリ

ダランとしたお洋服よりもタイトなものの方が動き辛いかもしれませんが、

それでもチョイスするのと同じ発想でございます!

そう申し上げるのだから、清涼感のある装いをご提案しなくちゃ!です!^^

以前に、「もう直ぐ仕上がり!」とブログに出した薄物のきものが仕上がりましたので、

コーディネートしてみました!

コンセプトの主役は、横段の水色「しけ引き」染めでございます。

手描きにて横段を染めてますので手成りの強弱が付いているのがポイントです。

きものと帯の銀彩は表現方法を変えた銀加工を施してます。

こうしてご覧いただいても、少しだけ帯の銀を強くしているのがお分かりいただけると思います。

この少し、調子を変える事が、きものと帯のバランスを整えているのです。

きものの銀彩をそのままの帯に用いれば、ズトーンとした様子となりイマイチと考えます。

気持ち帯の表現を強くするとコーディネートが整いやすいです。(ケースバイケース)

コーディネートに困ったら写真を添付してご連絡下さい♪

この装いが「何だか落ち着かない。。」と感じたら、

帯締めを濃い色、例えば濃紫などで効かせて下さい!

それだけでも一本芯が通った様に締まります!

日中の日差しの強いお出掛けにお使いいただくなら、

帯揚げ帯締めを透明感のある鶸色など色の調子を合わせた小物使いで

フワッとやわらかい印象に仕上げるのも良いでしょう!

清涼感抜群の一手でございます!

 

また夕方よりお出掛けでございましたら、

帯のトーンを少し落としてコーディネートするのも良いでしょう。

色目の華やかさの中にも、しっかり大人のシックさも加えた装いとなります。

合わせたのは苧麻の夏染帯です。

こちらは照り感を出さずに苧麻のかたものの印象を「ろうけつ染め」で

やわらかい演出の表現へと変化させた気軽な夏の染帯です。

やかた舟や川床のお集まりなどに「めちゃくちゃステキー!」のお声を独り占めして下さい(笑)

 

 

小物使いのイメトレで脳内環境の活性化にも繋がったのでなかろうか??^^

イメトレも大切ですので、こちらの小物のご提案は差し控えましょう(笑)

帯締め、帯揚げは、お一人お一人の個性の演出の仕方によって違いもございます。

このコーディネートで何処へお出掛けか!によって変化させられれば、きっとお洒落にも磨きが掛かる事でしょう!

 

如何でしょうか?

ご覧いただいているだけでも少しは涼やかな感じをお届け出来ていれば幸いです。

宮林でした。

 

 

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株式会社ぎをん齋藤
宮林 渉(Miyabayashi Wataru)
〒605-0088京都府京都市東山区新門前西之町200
TEL:075-561-1207 FAX:075-561-0868
E-mail:gionsaito-miyabayashi@outlook.com
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かたもの?やわらかもの?

皆さん、おはようございます!(^^)/

ぎをん齋藤は「染物いろいろ」と行灯に記してますが「やわらかもの」だけでなく「かたもの」もいろいろ取り揃えてます。

そんな「かたもの」でも、染加工を施してご提案する事もしばしば。

東郷織物さんの夏大島もぎをん齋藤テイストに仕上げてます^^

萩の絵付けをし、柄の部分を白く抜き、友禅を挿して、最後に入れて仕上げてます♪

素材は夏大島のかたものですが、やわらかもの同様に染加工をしてご覧いただくようにしております。

こうしてご説明させていただくと凝ったお仕事をしている事がおわかりいただけるかな??^^

夏大島も無地では無く、生地としてのキャンバスという事ですね♪

また夏大島の良い色目をチョイスしてぎをん齋藤テイストで仕上げていこうと思います!

 

 

 

宮林でした。

 

 

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粋なのか?そうでも無い気がする

皆さん、こんにちは!(^^)/

毎日申しますが、とても暑い京都です^^

それでも当ブログをご覧になられてる時くらいは、

元気が出でたり!和まれたり!テンションをあげていただきたく更新してます♪

下と同化して、どこまでが生地がよくわからない白地の盛夏のきものです♪

秋草尽くし!ですね♪

合わせた夏帯は黒地の鼓。

白黒の粋な合わせ方どす~♪

といぃつつそんなに粋な感じもしませんよね!?

使いたい~って思っていただければ普通にお使いいただけると思いますよ~^^

きものの生地はシャリ感のある素材で当社で「さざれ」と呼んでます。

他に見渡してもこの生地で染めたお品物が見当たらないのでこれだけかも??

個人的には好きな雰囲気です♪

今回のように染帯をお使いいただければドレスダウン出来て気軽な装いにお使いいただけると思いますし、元々の絵付けは訪問着調子なので、袋帯をお使いいただくと正装としての装いに決まります♪

 

黒地の縦絽の帯は染の疋田に金駒刺繍で、帯らしい力強さを加えました。

夏物は銀糸の刺繍が多いですが、今回はきものの露芝も金彩なので自己満足部分で「金」で調子を合わせた次第です。

誰が気付くねん!!

と言われるような部分ですが、自己満足です♪(笑)

そんな自己満足を足したり引いたりして個性が生まれてくるのかもと思いながら今回は終えたいと思います♪

あ!鼓の帯は使える帯だと思いますし、イメトレでお手持ちのお着物をあわせてみて下さい♪^^

 

宮林でした。

 

 

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