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宮林渉

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ぎをん齋藤の情報や日々の取り組みを更新。
季節のきものと帯のコーディネートなどもご提案させて頂きます!

単衣でも袷でもの付下♪

皆さん、こんばんは!(^^)/

職人さんがお盆休みの為、内勤に励んでおります。が、なかなか更新出来ずに申し訳ございません。

弊社スタッフは交代で夏休みに入ってまして半分くらいの体制ですが日曜日以外は営業しております。

お知らせ」でも公開しておりますが、来月9月19日~26日と弊社で秋の陳列会を開催致します。

沢山のお客さまにご来場いただきたく思いと、567対策で密にならない様に、というジレンマを抱えながらの開催です。

今後、事態が深刻化すれば、延期や中止となる事もございます。

ご案内状は8月後半から順次発送して参ります。

担当者からも密を避けてご案内させていただきますので、ご希望のご来場日時を第一、第二とたくさんご記入下さい(笑)

調整してご連絡させていただきます。

陳列会情報は今後も発信していきますのでチェックして下さい♪

と、前置きが長くなりましたが、単衣でも袷でも!のコーデです^^

付下は菊をアレンジした柄付けです。

竹屋町刺繍と金彩を使い分けて仕上げました!

いつもは全て刺繍で仕上げるところ、刺繍と金彩に分けて仕上げたという事は??

そうです!

〇〇〇パフォーマンスを少し?意識しました!

合わせた袋帯は透かし織袋帯です。

リボン糸を通し透け感の演出が施され、盛夏を避けたシーズンにお使い下さいとご提案してます。

透かし織の効かしの赤みと付下の菊の中心部分の赤みが何だか共通項に思えてきます。

この感じでお単衣セットが完成です♪

これだけアップにすると どこが刺繍かわかりますね♪^^

刺繍の部分、凝ってるでしょ?

間を空けて刺繍を仕上げるのって縫いつぶすより技術もそうですが時間を要します。

袷のコーデは王道の御所解染帯を合わせてみました。

御所解染帯を選ぶ時、迷いました。。赤系もピッタリだったし、水色系でも単衣前後に合うと思い。。

そんな中で選んだベージュ系は、優しい調子になると感じ採用!

御所解 枝折戸、落ち着いた色目ですが縫いの力強さを感じていただける仕上がりです。

今回は「まだ間に合う?単衣コーデ」と「10月からの袷コーデ」でした。

9月のご入用でしたらお早目に~(^_-)-☆

 

宮林でした。

ご質問、お問い合わせは下記メールをご利用下さい。

gionsaito-miyabayashi@outlook.com

早速の売約♪

皆さん、こんにちは!(^^)/

梅雨明けした途端に夏バテかも??

心身ともに鍛え直さねばいけないと!

お客さまのご対応、物づくりと、しっかりと進められないと、この難局を乗り越えられないと考える今日この頃です。

8月の着物と帯に掲載しました帯が早速の売約となりました♪誠にありがとうございます。

つきましては、当ブログで次なる一本!と、違う染帯を掲載致しましたのでご覧下さい。

と、ありがたい事に掲載1週間で今回の染帯もお嫁入りとなりました♪

誠にありがとうございます!

最後に昨日の休日に貴船を散策致しましたのでその写真もチラッと。

着物の色目が上と下で大きく違うようになってしまいまして申し訳ございません。。

実際は上の方が近い色目です。

今回の夏帯は、安東布 夏染帯 御所解 枝折戸です。

御所解シリーズの枝折戸を野趣な素材に投入!!

この素材で通常の御所解価格と同一に設定しました。

素材が既にどこを探しても無いと思いますので、後にも先にもこの一本のみの御所解染帯です。

白芯を入れた想定のお太鼓のアップです。

生成りでもう少し素材に馴染ませてもアリかと思われます。

綿ぼかしは世間にも良くあれど、疋田を沿わせて仕上げているのは、なかなかございませんよね♪^^

ちょっとした事ですが差別化ができて宜しいのではないでしょうか?

 

一時期、川床が流されたという報道がありましたが、無事に「密」にならないような程度でお客さまが入ってました。

流石に上流の水は冷たくて気持ちよかったです^^

宮林でした。

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gionsaito-miyabayashi@outlook.com

流水に萩

皆さん、こんにちは!(^^)/

6月1日に「涼しげに」というタイトルでご紹介させていただきました流水に萩がこれからの季節にピッタリかと再登場♪^^

柞蚕糸を使用したシャリ感のある盛夏のきもの。

真っ白でないのが肌馴染みが良いと思う。

お襦袢は白をお使いになられるだろうから、ご覧のイメージに近いかと。

絵羽合わせの部分は重なり合うので、仕上がりもそんな調子。

この雰囲気、好き!と共感していただけるお客さまも少なからず。

清涼感、

静けさ、

流水のぼかし具合、

背筋の絵付け、

お洒落だわ~^^

柞蚕糸は縞経の表情がございます。

少し落ち着いた染帯は二重織のザックリとした夏のお洒落織。

幾何学文に刺繍を入れて。

夏の素材のは透け感が持ち味でありますが、

何気に帯芯に気をつかう。

何でもかんでも白の芯が良いとは限らない。という事。

お客さまの印象、

お着物の色目、

その帯の持つポテンシャルを引き上げる、

そんな事を思いつつ芯の色目も考えたい。

これだけ透ける夏の素材ならお仕立の際に、芯の色目に悩むだろうがグレーの地色から

王道の「白」が良いのでは?

もしくは「生成り」で馴染みを出すか?

いずれにしても、この二択が結局のところ「使いやすい!」になるだろう。

ピーニアの夏染帯は更に透けいる。

繊細な糸だからこそ得られる透け感、

ヘビーローテーションには向かないが、

ポイントを決めて、

お使いいただければ、

きっと静かな、

そして涼やかな、

落ち着きのあるお洒落な演出となるでしょう。

因みに流水に萩のお着物、今回は公開と同時にお嫁入りしました♪

いぃものはいぃ!

ですね♪^^

 

 

宮林でした。

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gionsaito-miyabayashi@outlook.com