ぎをん齋藤
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宮林渉

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ぎをん齋藤の情報や日々の取り組みを更新。
季節のきものと帯のコーディネートなどもご提案させて頂きます!

夏小紋

皆さん、こんにちは!(^^)/

今月の着物と帯、更新しております!

スタッフで出来るだけ重ならないようにとそれぞれコーディネートしてますが如何でしょうか?

お気に入りはございましたでしょうか?^^

わたくしのコーデは「あ〜涼しげでいぃわね!」をイメージしてみました^_^

そして本日、ご紹介のきものと帯は

絽市松 菊小紋に黒地の螺旋夏染帯です。

上のコーデと比較すると少し大人な感じで。

雨降りの時に撮ったせいでしょうか。なんだか曇った感じになってしまいました。。

派手な色目では無いにせよ、もう少しスッキリとしておりますので実際にご確認いただければと思います。

黒地の螺旋 夏染帯、お腹も動きがあっていぃですね~^^

今回のコーデも時折お話しさせていただいているように、意識は小紋が市松の割付模様でカチッとしているので、

帯に動きを持たせて「静と動」をコーデの中で構築しました。

黒地の帯を締めるだけでも何だか「粋」な感じがしてきますね~♪

いやいや、やっぱり「はんなり系」で!という事であれば、違ったご提案をさせていただきます!

 

7月の完全予約制の陳列会でも陳列予定でございます!

現時点のご予約状況は、17日は早い時間帯から埋まってきております。

17日なら14時30分以降、

18日なら午前中か15時以降なら密を避けてご覧いただけると思います。

若しかするとご希望をお聞きしても、時間帯をズラしていただく事もあろうかと思います。

第二候補もお知らせいただければ幸いです。

 

そしていつもブログの下にアドレスを記しているのですが、時折.comが抜けております…

届かない!という事でしたら.comをご確認下さい。

 

宮林でした。

ご質問、お問い合わせは下記メールをご利用下さい。

gionsaito-miyabayashi@outlook.com

仕立も考える

皆さん、こんにちは!(^^)/

ご紹介するのは、前回に引き続き「羽衣」です。

撫子が全て上を向くように柄付けしてございます。

タイトルの「仕立も考える」というのは、特別感のある素材を活かし、重ねてあっても盛夏もお使いいただけますよ!とおススメしている羽衣。

いっその事、お仕立も考えてみる。

今、考えているのは一枚づつ単衣仕立にして、比翼の様にくっつけて仕上げてみるのも面白いのでは無いかという事。

下品になってはいけませんが、歩くと裾廻りがヒラヒラと下の柄が見え隠れするのも面白いかと。

衿は伊達衿風に少しズラして出すようにし、でも袖の振りからニョキっと出るのは可笑しいし、ポイントをおさえてヒラヒラと。

言うのは簡単だけど、仕立屋さん泣かせなのは間違いない。

それでも、そんなお洒落を楽しみたい!とおっしゃっていただけるお客さまがいらっしゃったら、全力でご提案させていただきます♪^^

着物の形を変えてしまっては、もはや着物とは呼べないと思うところもありますので、今まで受け継がれてきた着物文化をしっかりおさえつつ、

ぎをん齋藤テイストを落とし込み、そこから「今」少しの変化を楽しんでいただける事を念頭に。

以前から構想を持っており、衽の部分のみ表と裏を縫い合わせずに独立させてお使いいただいた事もある。

ただ、衽の部分だけだとヒラヒラ感が思うように出なかった。

羽衣の素材と出会い、たくさん染めていく中で、無双仕立の新バージョンも加速させていこうと思ってます。

着づらい、たたみにくい、衿がボアつくなどを解消し、いつもの感じで着るとお洒落!みたいな無双仕立を目指そうと。

午後から仕立屋さんと相談です!

お洒落だと思うのですが、どうでしょう?

 

 

宮林でした。

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gionsaito-miyabayashi@outlook.com

羽衣

皆さん、こんにちは!(^^)/

弊社で「羽衣」と呼んでる素材。

生地一枚でご着用いただくのは、さすがに透け過ぎて叶わないが、

二枚重ねる事で表情豊かな着物となる。

無双という言葉もあるが、

敢えて別の「羽衣」と呼んでいるのは

6月~9月と薄物の時期に通して使って欲しいから。

二枚重ねても一般的な夏の素材の絽より薄く軽やかである!

それなら夏も使って欲しい。

ご着用のチャンスも広がるし♪

無双と表現すると制限が加わりそうで、、

「羽衣」です。

それでもきっと夏の時期は可笑しくない?

という声もあるだろう。

その時は、いつもの無双感覚でお使いいただければ良し。

お洒落だからといって

ぎをん齋藤のご提案ですから

何でもかんでもOKとすると

目指す王道から脱線する事にもなりかねない。

あくまでご提案としては、

しっかりとした着物と帯、

それにまつわる襦袢や小物を

おさえた上で!

薄物の時期のお洒落としてお楽しみいただきたい!

それくらいの捉え方でご着用いただくほうが、

「キチンとしな中にも遊びがある」ような、

きっと良い結果をもたらすと思います。

そんな「羽衣」の一例をご覧下さい♪

これは羽衣の下の部分。

辻が花の墨描きの技法を用いて表現している。

一枚では透け過ぎて着用禁止です(笑)

こちらは上に重ねるもやぼかし

二つを重ねて「羽衣」完成!

せっかく薄物の時期にお洒落するのだから

新たに、この様な感覚もステキかと♪

今回は水色もやぼかしを重ねたが、

例えば黄色系の色目を上に重ねると、

また違った雰囲気の演出も出来るでしょう!

同色も違った味わいが楽しめるが、色遊びという意味では

上下違う色目の組み合わせもチャレンジして欲しい。

 

帯もご着用のシーンを想定し、ご提案しますよ♪

例えば。。

きものと帯、双方相性のよい調子でバランスを考えればこんな感じ

「白の帯なら無難だし、面白く無いから何かなぁーい?」

という感じなら銀彩で仕上げた竹笹はいかがですか?

わたくし的には、この「合ってるの?どうなの?」という際が面白いかと。

などと、

お話しさせていただいて♪

自粛期間にスキルアップした?

コーディネート力をこれから発揮しましょうぞ(^_-)-☆

皆さん、

徐々に、

でも慎重に、

楽しい着物ライフを

取り戻していきましょう♪

 

宮林でした。

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