ぎをん齋藤
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宮林渉

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ぎをん齋藤の情報や日々の取り組みを更新。
季節のきものと帯のコーディネートなどもご提案させて頂きます!

去りゆく4月を惜しむように

皆さん、おはようございます!(^^)/

今年の四月は過去に経験した事の無い一か月となりました。

来年の四月は華やかであれ!と願いを込めて「糸桜」のコーデを致しましたのでご覧下さい。

糸桜は枝垂桜の異名です。

こんなにキレイな糸桜、毎年の事ならこの四月にお使いいただいていたであろう訪問着です。

土台の三色のもやぼかしが、やわらかいテイストの演出をしてます。

 

合わせた袋帯は、これまた軽やかな色目をチョイスしました。

経糸を揺らして仕上げた「香纓袋帯西洋唐華文」

揺らしの効果で、わたくしがこの帯の使用時期のご提案は「お単衣までOK」とご案内致します。

糸桜の訪問着は、もやぼかしの色目、枝垂れの流れと動きのあるものなので、

袋帯は華文をお太鼓に配し安定感を演出した上で、全体のバランスも考慮し、この帯を合わせました。

染加工の工程も単純なものでは無く、深いお話しが出来るのですが、ご覧いただく方々には

そんな事よりも、みて着て、良かったらそれで良し!です。

もし、加工にも興味がございましたら、反物を広げてお話しさせていただく際に「余談ですが、」とご説明させていただきますね♪

来年の3月4月のイベントはこんな装いをイメージして、お楽しみ下さい♪

今回の袋帯、西洋唐華文を付下小紋にも合わせて写真を撮りましたので、機会がございましたら掲載しますね!

宮林でした。

ご質問、お問い合わせは下記メールをご利用下さい。

gionsaito-miyabayashi@outlook.com

シックな色目にもお使い下さい

皆さん、おはようございます!(^^)/

お洒落唐織の最終章です。

お洒落使いを推奨する唐織袋帯をシックな色目にあわせてみましたのでご覧下さい♪

付下は風華という素材、やわらかものなのにシャリ感ある生地を墨黒のような色目に染め、更紗の下絵を描きチェーンステッチの要領の刺繍で仕上げました。

地色はもっと濃い地ですが、素材感を出す為に光量を強く撮影しました。

格子状の生地感や刺繍の雰囲気をご覧下さい。

唐織の暖色の下地が際立ちますね♪

先の百合の袋帯をお客さまがお使いいただけるイメージは沸くのですが、こちらの小花の組み合わせを着こなすお客さまのイメージが出てこない(笑)

どなたかお使いいただいてお写真をお送り下さい(笑)

いつも仕上がった着物や帯を何通りもの組み合わせてコーディネートしてますので、時に「これは鉄板でいぃ!」や「自然とこの着物にはこの帯が合うな1」というのは直ぐに出てくるのですが、この小花の唐織に墨黒の更紗の付下を組み合わせた時に感じたのは「際どいなぁ!」と。

「どんな方が着こなしてもらえるのかな?」と。

こうして着物と帯をいつも組み合わせているので、お客さまにご質問を投げかけていただいた際には「これやあれやコレ!」などと出てくる訳です。

このコーデ「わたしにバッチリ似合う!」というお客さま、是非お問い合わせ下さい(^_-)-☆

次回は、糸桜にしましょうかね~今年の4月を惜しみながら。。。

もう少し考えてまたアップ致します。

 

宮林でした。

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お洒落袋帯2

皆さん、おはようございます!(^^)/

前回の小紋に合せるお洒落袋帯の続きでございます♪

今回はコレ!

アップ過ぎて全貌がわかりませんね(笑) 失礼致しました。

コーディネートはこんな感じ♪ 小紋は21日午前中にお嫁入りしました♪

こちらもキレイですね~(^^)/

小紋に唐織袋帯のコーディネートですが、お洒落使いとして活躍させていただきたく思います♪

どちらがお好みですか(^_-)-☆

フワッとした印象ですが力強さはございますので帯の方を主役としたコーディネートが良きかと。

次回は、二つの袋帯を濃い地色のきものに合せてコーデしたものをアップする予定です。

そちらも合わせてご覧いただければと思います♪

今回合わせた 霞ぼかしの小紋は、御所解染帯を合わせるイメージでしたが、今回のようにお洒落袋帯に合わせてもお使いいただける活用範囲の広い小紋かと思います。チェックしておいて下さい!

献上花の染帯とのコーデも公開しようと思ってましたが、ありがたい事にお嫁入り♪

 

宮林でした。

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