READ 2023.05.06 記 録/スタッフ日誌/ 写真の技術も向上したい インスタグラムやストアの商品ページなどなど写真を撮る機会が増えました。 良いね!と人に思っていただけるようなものを、と意識すると 映えとは?と考え込みドツボにはまることもありますが、 気軽に発信していける時代。 しっかりと自分たちの商品を宣伝していけたらと思います。 構…
READ 2023.04.14 記 録/スタッフ日誌/ 唐織引き箔デビュー あたたかくて過ごしやすくなってきましたが、 近頃はほぼ毎日比叡山がかすんでいて、黄砂や花粉が飛んでいるのが一目でわかります。つらいです… さて、私ははじめての唐織引き箔に挑戦しています! 先日注文して出来上がったばかりの本金引き箔!美しい! こちらをちょうど良い幅に切って…
READ 2023.04.01 記 録/スタッフ日誌/ 織手の道具紹介 織物を作るときの道具といえば織機や杼などを一番にご想像すると思いますが、 その他にも様々な道具があり、織手が日常的に使用してる道具を一部ご紹介いたします。 右上から、 ①入尺 織っている帯の長さを測るときに使用します。織機に帯がかかっているときは、しっかりとテンションをかけた状態で織っている…
READ 2023.03.18 記 録/スタッフ日誌/ アテは当てにならない! ので… 機には大小いろいろな部品が付いていて、それぞれ欠かすことのできない役割を持っています。 その中には「象の鼻」「サル」「メガラス」「おとこ」と呼ばれるものもあったり…。 その名称もバラエティーに富んでいます! その中でも今回は「アテ」についてご紹介したいと思います。 「アテ」は織物の打ち込みの密…
READ 2023.03.04 記 録/スタッフ日誌/ 新しい経糸へ 桃の節句も過ぎ、日増しに春めいてきています。 先日は経継ぎをしました。 唐織に使用するダルマ糸です。 国産の蚕を滋賀県で手引きした、齋藤織物ではなくてはならない糸です。 昨年は夏の高温の影響でお蚕さんの生育が大変だったそうで、ますます貴重になっていきます… 無駄にしないよう、ギリギリまで織って…
READ 2023.02.18 記 録/スタッフ日誌/ 3月六本木陳列会に向けて あたたかい日がやってきたと思ったら、再び雪が降ったり、なかなかすっきりしない天候が続きます。 アトリエでは、来たる3月六本木陳列会に向けて、それぞれの機で帯を織り進めています! ここ最近わたしは今まであまり織ってこなかった唐織を織っています。 なんといっても唐織は失敗できない(ほどくと跡が…
READ 2023.02.04 記 録/スタッフ日誌/ 私たち齋藤織物は 京都西賀茂のアトリエで毎日コツコツと西陣織の帯の製織に励んでおります。 ↑アトリエ外観 文化・技術継承のために職人に安定した収入を!と先代の齋藤氏が始めた織物塾で K部長指導のもと集いまして、 私が来ました時には、大先輩職人さんの年齢がとっても上なので 平均年齢にすると60代といった状…
READ 2023.02.01 記 録/スタッフ日誌/ 【和装小物お買い物】桜絞りの帯揚げ 毎年ご好評いただいております、桜絞りの帯揚げをオンラインストアに掲載いたしました! 今季は定番のピンク色に加え、新色のローズピンクも染め出しました。 左側が定番のピンク、右側がローズピンクです。 どちらも春らしく華やかなお色です。 あたたかい季節が待ち遠しくなりますね。 商…
READ 2023.01.07 記 録/スタッフ日誌/ 帰省 皆様、明けましておめでとうございます! 5日が仕事始めでしたが、初日からバタバタしておりご挨拶が遅れてしまいました。 今年も様々な商品を提案できるよう、日々邁進していきますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。 話は変わりますが実は織物メンバーは関東から四国まで様々な地域から集…
READ 2022.12.20 記 録/お知らせ/ 【和装小物お買い物】冬季休業のお知らせ いよいよ寒さも厳しくなってまいりました。 本年も余日少なくなり、皆様におかれましては、お忙しい日々をお過ごしのことと存じます。 本年も格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 年末年始の予定についてお知らせいたします。 「ぎをん齋藤オンラインストア」および齋藤織物は12…
READ 2022.11.29 記 録/スタッフ日誌/ 【和装小物お買い物】新作「花兎」の帯揚げ 来年の卯年に向けまして、遼代の古裂としても人気の高い「花兎文」を 美しい金彩で描きました、新作の帯揚げでございます。 お色は「薄桃」と「淡黄」の二展開。 それぞれ金彩の色にもこだわっております。 どちらも素敵なできあがりになりました。 いきいきと野を駆けるうさぎが可…
READ 2022.11.19 記 録/スタッフ日誌/ 空引き機からジャカード機へ アトリエで日々動かしている機は「ジャカード機」と呼ばれ、明治にフランスからその技術を取り入れて今日まで使われ続けているものです。 ↑アトリエのジャカード機 紋紙というパンチカードの情報通りに開口され、織り手の足踏みのタイミングで次から次へと緯糸を渡す口(開口した状態)を作って…
READ 2022.10.24 記 録/スタッフ日誌/ 時代祭りと名工展 週末22日は、爽やかな秋晴れの下、三年ぶりの時代祭が執り行われました。 日差しは少々あったものの、砂利の鳴る音と木々の緑がとても心地よかったです。 それぞれの衣装は綿密な時代考証に基づいて再現されているそうです。 今年は特に小野小町の装束が新調され、十二単ではなく、より実在…
READ 2022.09.28 記 録/スタッフ日誌/ 織ることと登ること 三連休に登山をしてきました。 久しぶりに運動できて、景色も綺麗で、満喫できました。 突然ですが、 織ることと山を登ることは少し似ているなと思います。 目標の地点に向かって、少しずつ進んでいくところ。 黙々と一人で考えごとをする時間があったり、 誰かと話しながら進んだりする…
READ 2022.07.27 記 録/スタッフ日誌/ 【和装小物お買い物】トートバッグの新作 最新作は「ローラン 原生文様」の生地を使用した、爽やかな色合いのトートバッグ2点です。 ポップな幾何学文様が印象的で、夏のおでかけに持っていきたくなります!…
READ 2022.07.11 記 録/スタッフ日誌/ 【和装小物お買い物】夏は三本紗。新作の数寄屋袋がで… 七月。京都では祇園祭。山鉾が建ち始め、街中お囃子が聴こえてきます。 暑い日が続くなか、涼しげな三本紗の数寄屋袋はいかがでしょうか。 詳しくはオンラインストアへ。…
READ 2022.06.27 記 録/スタッフ日誌/ 【和装小物お買い物】新商品のご紹介 オンラインストアにて新作の商品をご紹介しております。 詳しくはこちらのブログをご覧くださいませ。 この季節にぴったりの涼しげで綺麗な色目の商品です。…
READ 2022.06.20 記 録/スタッフ日誌/ 本袋 一年のうちに、数本織るか織らないかという頻度の「本袋」。 今まさに製織中!ということで、アトリエの多様な織物の中から「本袋」をご紹介させていただきます。 通常アトリエでは、袋帯の表と裏はそれぞれ別に織り、二枚を縫い合わせて袋状にします。 が、今回の「本袋」は表と裏を同時に織って…