日記帳

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  • 2022.11.17
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ぎをん齋藤の辻が花

先日、女将から辻が花の帯を見せられた。 自身の持ち物であるそれはとても簡素な帯でタイコには柄が藤と菊しかなく、 ”仕上げ”と呼んでいる墨描きは装飾というより、その存在に気付かないほどの淵括りで 終わっている代物である。 特に強烈な印象だったのはその素朴な帯の地色がとても魅力的な深い緑で染めら…
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  • 2022.11.15
  • 日記帳/
  • スタッフ日誌/
  • 宮林 渉/

12月銀座陳列会 ご案内状を発送しております!

皆さん、おはようございます!(^^)/ 何だかお久しぶりの更新となりました。 先週に12月銀座陳列会のご案内状を発送させていただいております。 今週中にはお手元に届くと思います! 着物と帯、いろいろと物づくりに精を出して ご用意させていただきます! そんな中でも 企画の一つとして 限定1本…
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  • 2022.11.11
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  • 女将の思い出/

生まれ変わる古裂

先代が半世紀かけて蒐集してきた室町時代から江戸時代初期の古裂が着物や帯の図柄となり、切り付ける事により、長い歴史の中で埋もれていた状態から、現代の女性たちを、喜ばせ、心を豊かにする存在に生まれ変わることは、まさに現代のSDGsを遥かに大きく超えた再生だと思います。 古裂を手にして、その古裂の生きた…
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  • 2022.10.14
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広島へ茶の湯を訪ねて

先日、広島は上田宗箇流を訪ねた。 広島駅から山陽本線に乗り約10分、西広島駅で降りたらタクシーですぐの場所に 小高い丘があり、右手に入ると簡素だが立派な門構えが見えてくる。 その門前には打ち水がしてあり、隅々まで手入れが行き届いたその先に足を踏み入れると 何とも言えない緊張感と空気に包まれ、…
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  • 2022.10.12
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  • 女将の思い出/

朋 遠方より来る

10月に入り、行動移動制限が緩和されて、京都の中もいきなり市井混雑状態となりました。経済的には大変結構な事で、観光主体の京都は、潤いを期待したいところです。 先日、主人の一周忌を料理屋さんで無事に営むことができましたが、実の所は、緩和の期待をして良いものか、心配でした。しかし、おかげさまで宴席を持…
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  • 2022.10.04
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陳列会五日目最終日!

皆さん、おはようございます!(^^)/ いよいよ京都陳列会も最終日♪ 本日まででございますので、ご都合が合うお客さまは是非、ご覧いただきたく思います。 今回の傾向は、そりゃ数でいえば、御所解染帯のご注文はいつもながら非常に多く 人気です。 でも、この2年間はイベントが無かった為にお着物のご注…
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  • 2022.10.03
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京都陳列会四日目♪

皆さん、おはようございます!(^^)/ 京都陳列会も後半戦! 昨日は月曜ながらたくさんのお客さまにご来場いただけまして感謝感謝でございます♪ わたくしも初めてお会いするお客さまとお話しさせていただきまして、新鮮な気持ちで楽しくお話しさせていただきました♪ お気に入りの着物と帯も出会っていただ…
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  • 2022.09.27
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ぎをん齋藤特製古渡更紗のひざ掛けハンカチ

さて、今週土曜日10月1日からいよいよ秋の陳列会を弊店で開催する。 今回は新しく改装した店先に加え、2階も展示場として活用しゆったりと 楽しんでいただくのが目玉の一つとなっている。 陳列は当店独自の商品構成でまとめ、普段着からフォーマルまで幅広く皆様にご覧 いただけるよう品種別に部屋割りをし…