日記帳

店主日誌

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  • 2025.05.22
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夏物特集:光琳の団扇から夏染帯へ

今回ご紹介するのは尾形光琳の団扇(だんせん)を夏染帯として再生した作品。 光琳の作品である団扇をモチーフとした構図や形、線の勢いなどはまさに琳派そのもの であり、特に見ていただきたいのはこの金彩による表現。 時代と共に剥落した雰囲気をそのまま表現し、当時の華やかさを損なわない…
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  • 2025.04.14
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新作:宋代裂袋帯シリーズ

先月からご紹介しているぎをん齋藤の単衣・夏に活躍する薄物、 今回も齋藤織物からのご紹介。 弊社で使用する一番細かい1200の機を使い新しい生地がようやく織り上がった。 銘は宋代裂(そうだいきれ)、名物裂を再現したオリジナルの薄物袋帯で、 透明感のある軽やかな風合いの生地は手…
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  • 2025.04.02
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齋藤織物から新作のお知らせ

「齋藤織物」は「ぎをん齋藤」のグループで、帯の制作と卸を生業としている。 京都の北区にアトリエを構え、手機(てばた)で職人が毎日新しいもの作りに励んでいる、 伝統ある西陣織の会社である。 その手織りの風合い、また斬新な柄行など他にはない齋藤織物独自の作品を染物と一緒に ぎを…
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  • 2025.03.26
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ぎをん齋藤 「うすもの」ご紹介

さて、一気に気温も上がり桜も咲き始めました。 京都は観光シーズン真っ盛り、ぎをん齋藤では4月17日から始まる 京都春の陳列会に向けて、準備をしています。 今回は季節の先取り、ぎをん齋藤のうすものをご紹介。 生地:すずかぜ 柄:段ぼかしに摺箔 帯:長絹 柄:瓢箪唐草…
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  • 2025.03.05
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3月はうすもの「銀唐革唐草文」袋帯 店主

今回の着物と帯、珍しく「うすもの袋帯」をご紹介。 昨年は一段と暑さが厳しかった地球の温暖化、うすものが必要とされる気候が ここ数年より確かなものとなってきました。 そこで、ぎをん齋藤では盛夏はもちろん春から秋まで着ていただける 「うすもの」を今年3月、東京での陳列会から主と…
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  • 2025.02.07
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新作御所解染帯に着手!

さて2025年、記念すべきお知らせとして現在新作の御所解染帯を制作している。 ご存じのように、ぎをん齋藤の御所解文様といわれる秋草尽くし(定番)、 今回はその柄を踏襲し、更にその魅力を最大に生かしたデザインを作り上げることができた。 それは舞台である竹籠から上へと伸びやかに広がる…