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店主日誌

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  • 2022.04.19
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カルティエと京都、伝説と革新、受け継がれる心

先日、京セラ美術館で「カルティエと京都、伝統と革新、受け継がれる心」 というテーマで、トークセッション・ジュエリーの展覧会が行われていたので参加した。 1900年初頭から続く、パリを拠点としたカルティエの伝統と格式、また現在の ジュエリー界を牽引しているその魅力と原動力をカルティエ・プレジデン…
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  • 2022.03.24
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琳派との出会い

先般、本阿弥光悦から琳派の流れに沿って実物を数点拝見できる機会に恵まれた。 なかなかお目にかかれるものではない貴重なそれらをガラス越しではなく、 手が届くような近さで隅々まで観察できる機会に恵まれたことはとても幸運である。 桃山後期、光悦の書から宗達の水墨画、江戸中期、光琳のモダニズムな画風な…
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  • 2021.09.24
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10月 京都秋の陳列会

9月も後半となり、いよいよ来月から経済への締め付けも全国的に緩和されるようです。 今年はワクチンの接種率も格段に上がり、ようやく経済へ目を向けられる状況になったと 理解すべきなのでしょうか。 もしくはこれ以上成す術もなく、経済への打撃を少しでも抑えにかからないと 日本は立ち行かなくなる、と判…
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  • 2021.09.09
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コロナとのながい闘い

昨日またニュースで緊急事態宣言の延長に関する情報が流れていた。 驚いたことに今年1月からこの9月末までで、コロナ感染症対策における政府からの 発出がなにもなかった日はたったの28日だそう。 それ以外はすべて緊急事態宣言か、まん延防止等重点措置が発出され、東京を中心に 地方も含め常に何らかの規…
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  • 2021.07.29
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物づくりとこだわり

ぎをん齋藤の物づくりにはこだわりがある。 生地に色を付ける単純な在庫の積み増し作業ではなく、 ありきたりの言い回しになるが、染物一つ一つ綿密に染め出しをおこなっている。 生地の選択から始まり、図案の構成、友禅による色彩構成や刺繍の配色など、 様々な工程を経て、”ぎをん齋藤らしい”染物、きもの…